古家の売却依頼を頂くと解体更地渡しで売却することが多いので、よく解体業者の見積りを取ります。売主様の知り合いからも見積りをとり、高崎不動産でもいつもお世話になっている解体業者から見積りを取ります。その時の金額の差がありすぎるんです。解体する時は簡単に決めないでください。
解体業者
売却依頼で、不動産の仲介や買取だけでなく
解体や境界確定測量、司法書士の手配の話も頂きます。
頂くと言っても業者を紹介するだけですが、その時に金額に差がでるのが
建物の解体です。
先日、引渡しが済んだ物件は土地と古い建物を一緒に引渡ししました。
買主様は建物はいらなかったのですが
訳アリの物件で、その分売却金額をかなりお安くさせていただきました。
買主様が家を建てるハウスメーカーに解体を依頼しようとしたので
「ハウスメーカー経由の解体はものすごく高いから
うちの方でも見積もりしますよ」と言い、解体の見積りを取りました。
結果、高崎不動産で紹介した方が安く110万円ほどの差がでました。
いつも依頼している解体業者さんは、信頼できる業者さんです。
安かろう悪かろうではありません。
最初の見積りだけ安くて、後から追加料金を取ることもいたしません。
(地中埋設物が沢山でれば別料金でかかりますよ)
ご紹介していつもお客様に喜んでいただいております。
実は、この解体業者に出会うまでは、複数の解体業者に見積りを依頼し
そのなかで安いところでお願いしておりました。
なぜ複数の解体業者に見積りをするかと言うと、前回解体した見積りは
安かったのですが、次に見積りをしたらすごく高かったりと
毎回金額に差がありすぎるんです。
不動産会社は常に見積りを取っているので、相場はわかります。
特別安くしてとまでは言いませんが、その都度金額が違うと
信用できなくなります。
これが、一般の人が見積もりをしたら相場がわからないので
高い金額でもお願いしてしまうんでしょうね。
だから・・・気をつけてください。
売却金額ばかり気にしていて、解体で損をすることになります。
100万円安ければ、100万円の手残りが増えて何が買えますか?
まとめ
解体をするときは、複数の業者に見積りを依頼するか
知り合いの信頼できる解体業者に依頼、もしくは信頼できる
不動産会社に相談してください。
ただし、安いだけではダメです。
工事前には近隣に「工事のご案内」の挨拶をし
工事中は近隣に気を使い
車は違法駐車をせず
地中埋設物や少し大きめなガラは撤去
木や竹林の根も撤去
最後はしっかりと整地
をしてくれる解体業者を選んでください。
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