最近の群馬県で販売されている新築の建売は「住宅性能評価書」を取得している販売会社が多くなりました。そこで建売会社別で住宅性能評価を取得しているか、していないかを建売会社別で書きました。
住宅性能評価書とは
住宅性能評価書を取得している建売は「なんとなくいい家なのかな?」
とぐらいしかわかりませんよね。
住宅性能評価書とは平成12年4月1日に施行された
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づく制度で
その中の「住宅性能表示制度」に基づき発行されるものが
住宅性能評価書になります。
住宅性能評価書付の新築建売のメリット
①地震に対する強さの程度に応じた地震保険料の割引
耐震等級1(建築基準法レベル)の割引率が10%、2が30% 3が50%になります。
②住宅ローンの金利優遇が受けられる場合があります。
住宅性能評価書の交付を受けた住宅は、住宅ローンの優遇を受けられる
場合があります。
群馬ではアイオー信金が金利最大0.3%優遇
しののめ信用金庫が金利1.0%優遇
(他の要件も満たさないといけない場合があります)でした。
③トラブル発生時に紛争処理機関を利用できます
住宅性能評価書が交付された住宅に関する争いで、住宅の請負契約
又は売買契約に関連する当事者間の全てのトラブルに対して住宅専
門の紛争機関「指定住宅紛争処理機関」が間に入り処理を行ってくれます。
申請料を1万円支払うことにより、弁護士などの専門家の調停や仲裁を
受けることが可能です。迅速・公正に対応してくれるので、安心です。
詳しくは ↓
建売会社の物件資料に下記のマークがあれば住宅性能評価書があります。
飯田グループですと ↓
会社名 | 住宅性能評価書 |
---|---|
東栄住宅 | あり |
タクトホーム | あり |
一建設 | あり |
アイディホーム | あり |
飯田産業 | あり |
アーネストワン | あり |
飯田グループ全部が取得していました。
ちなみに、東栄住宅は「長期優良住宅」も取得しています。
ケイアイスター不動産では
グループ会社が色々あり
カイマッセ不動産の建売は、住宅性能評価を取得しているみたいです。
住宅性能評価書を取得しているから「いい家」というわけ
ではありませんが、この住宅性能評価書の申請費用は
10~20万円かかるそうです。
新築の建売に関しては、売主の建築会社が手続きも費用も
負担しますので、買主様にとってはいい事ずくめですね。
新築の建売を検討している人は住宅性能評価書を取得しているか
気にしてみてください。
高崎不動産では、群馬県の新築建売住宅の仲介手数料が0円です!!
お気軽にお問合せください。
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